集英社

歴史小説

内から滾るアイヌの誇り |「ユーカラおとめ」泉ゆたか著

つれづれつれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物で出来事を描く小説を紹介しています。今回ご紹介する小説は、「ユーカラおとめ」泉ゆたか 著。主人公は、大正時代にアイヌ民族で口頭により伝承されてきた叙事詩(=ユー...
歴史小説

深くなるほどに自分を見失う愛 |「花散るまえに」佐藤雫 著

つれづれつれづれ(@periodnovels)です。「日々のおともに手に汗握るもう一つの人生を」をテーマに、実在した人物・出来事をベースとした小説をご紹介しています。「散りぬべき 時しりてこそ 世の中の 花は花なれ 人も人なれ」意味は、「花...
歴史小説

“江戸幕府の外交員”たちが護らんとした日本の国|「万波を翔る」木内昇 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在の人物や出来事を元にした小説を紹介しています。このブログは「日々のおともに手に汗握るもう一つの人生を」をテーマに、実在した人物をベースとした小説をご紹介して...
歴史小説

為すべきことと渇望した夢の狭間で|「琉球建国記」矢野隆

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物や出来事を題材にした小説を紹介しています。今回は、矢野隆 著「琉球建国記」。描かれる人物は、15世紀の琉球で按司(現在で言う地方長官)に成り上がった...
歴史小説

新技術”無線機”に魅入られた生涯|「夕は夜明けの空を飛んだ」岩井三四二 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物や出来事を題材にした小説を紹介しています。今回は、岩井三四二 著「夕は夜明けの空を飛んだ」。描かれる人物は、無線機の開発・改良に大きく貢献した「木村...