小説

歴史小説

東京を建てた日本最初の建築家|「東京、はじまる」門井慶喜 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物・出来事をベースとした小説を紹介しています。「日本銀行、東京駅、国技館、国会議事堂…」いずれも日本の威厳を示す建物ですが、これらの建造物建設に関わり...
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名門ながら…天に選ばれなかった努力の人 |「桶狭間で死ぬ義元」白蔵盈太著

「海道一の弓取り」海道、すなわち東海道で覇権を握った人物を指す言葉ですが、歴史上この二つ名で呼ばれた人物は何人かいます。その中でも、織田信長の引き立て役として有名な人物が今回ご紹介する小説の主人公。ご紹介する小説は白蔵盈太著「桶狭間で死ぬ義...
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平家が生きた証はここにあり |「茜唄(上/下)」今村翔吾 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物・出来事をベースとした小説を紹介しています。祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常しょぎょうむじょうの響きあり。沙羅双樹しゃらそうじゅの花の色、...
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仲間を想い人間と仕事を愛した男 |「文豪、社長になる」門井慶喜著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物・出来事をベースとした小説を紹介しています。文豪…文学や文章の大家。 きわだってすぐれた文学の作家。大正時代から戦後に至るまで「文豪」と呼ばれながら...
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誰もが人らしく生きられる世を |「猛き朝日」天野純希 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物・出来事をベースとした小説を紹介しています。「平家あらずんば、人にあらず」誰もが一度は耳にしたことのある驕り高ぶる平家の言葉。この平家を討ち滅ぼした...
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明治の外交を支えた夫婦と家族の絆 | 「朝星夜星」朝井まかて著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。このブログでは、実在した人物・出来事をベースとした小説を紹介しています。「朝は朝星、夜は夜星までいただいて働く」今から約150年前。江戸時代の言葉ですが、意味は夜明け前から日暮...
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滅びゆく足利の血を後世に | 「さくらと扇」神谷正成著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。「日々のおともに手に汗握るもう一つの人生を」をテーマに、実在した人物・出来事をベースとした小説をご紹介しています。今回ご紹介する小説は、神谷正成著「さくらと扇 国を護った二人の...
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託し、託され、伝播してゆく覚悟と誇り | 「帝国ホテル建築物語」植松三十里著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。「日々のおともに手に汗握るもう一つの人生を」をテーマに、実在した人物・出来事をベースとした小説をご紹介しています。今回ご紹介する小説は、植松三十里著「帝国ホテル建築物語」描かれ...
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外敵より日本の”雅”を守れ | 「刀伊入寇」葉室麟 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。「日々のおともに手に汗握るもう一つの人生を」をテーマに、実在した人物・出来事をベースとした小説をご紹介しています。今回ご紹介する小説は、葉室麟著「刀伊入寇」描かれる人物は、公家...
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知恵と度胸で道なき道を切り拓け! | 「たらしの城」佐々木功 著

つれづれこんにちは、つれづれ(@periodnovels)です。「日々のおともに手に汗握るもう一つの人生を」をテーマに、実在した人物・出来事をベースとした小説をご紹介しています。今回ご紹介する小説は、佐々木功著「たらしの城」描かれる人物は、...